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Yohanaプライムプロ 整理収納アドバイザーによる、おもちゃの収納方法

専門スタッフがご自宅に直接お伺いし、住まいのお困りごとを解決するサービス「Yohanaプライムプロ」。そんなプライムプロのスタッフが、住まいを快適に保つコツをお伝えします。
第一回目は整理収納アドバイザーによる「おもちゃの整理収納」です。

「整理収納はくらしやすさの為のシステム作り」をモットーに、整理収納の悩みによりそうお片付けの伴走者でありたいと日々活動しています。

おもちゃの整理収納の悩み

お子さまのおもちゃが日々増えていくと、収納に悩まされる方も多いのではないでしょうか?特に、成長に伴っておもちゃの種類や数も変わり、整理整頓がますます難しくなってきますよね。しかし、ちょっとした工夫でスッキリとした収納が実現でき、お子さまも遊びやすく、片付けやすい環境を作ることができるコツをお伝えします。


リビングでのおもちゃ収納(1〜3歳)

1〜3歳頃は、ママが見守りながらリビングで遊ぶことが多く、おもちゃの収納もリビングが中心となりがちです。そんな時期には、以下のポイントを押さえて整理しましょう。

1. ゾーニングでおもちゃのスペースを確保

リビングにはおもちゃ以外にも生活雑貨が多く混在しがちです。そのため、プレイゾーンを決めて、おもちゃをそのエリアに集中して置くと良いでしょう。低い位置に収納棚を設置し、大きなものは大きなケースに、細かいものはカゴに分類することで、視覚的にも整理された印象を与えます。また、お子さまも自分でおもちゃを取り出しやすく、遊びやすい環境が整います。

2. 収納グッズをリビングに馴染むデザインで統一

おもちゃはカラフルなものが多いですが、収納グッズを落ち着いた色味で統一するだけで、リビングの雰囲気がすっきりと整います。オフホワイトや木目調などのシンプルなデザインがオススメです。例えば、『無印良品』のやわらかポリエチレンケースは、統一感を出しつつ、収納力も高い優れた選択肢です。フタが別売りであるため、積み重ねて収納する場合にも便利です。『スタックストー』は無地の物のカラーバリエーションの他にもかわいい柄物もあるのでお好みや部屋の雰囲気に合わせて選ぶのもおすすめです。

3. ラベリングで片付けを楽しく

まだ文字が読めないお子さまには、イラストやシールを使ったラベリングが効果的です。おもちゃの写真を使ってラベルを作成すると、お子さまも自分で片付けができるようになります。また、片付けが遊びの一環となるため、お子さまも進んで整理をする習慣が身につきます。

子ども部屋・プレイルームでのおもちゃ収納(4〜6歳)

4〜6歳になると、お友だちや兄弟姉妹と一緒に遊ぶことが増え、遊び方も多様化してきます。この年齢では、おもちゃが増える一方で、使わなくなったものも多くなっていきます。整理を効率化するためのポイントをご紹介します。

1. おもちゃを「1軍・2軍・3軍」に分ける

お子さまのお気に入りやよく使うおもちゃを「1軍」としてすぐに手の届く場所に収納しましょう。「2軍」はあまり使わないもの、「3軍」はもう使わないものとして分類し、それぞれ適切な場所に収納・処分します。これにより、リビングや子供部屋に無駄なおもちゃが散らかることを防ぎ、遊ぶスペースを確保できます。

2. 自分で片付けやすいシステムを作る

お子さまが自分で片付けやすい環境を整えることは、整理整頓の第一歩です。収納グッズを統一し、見た目の整理感を出すだけでなく、カテゴリー別におもちゃを分けて収納します。例えば、キャラクターごとや遊ぶシーン別(おままごとセットなど)にまとめてグループ化し、同じ場所に収納することで、遊びやすく、片付けも簡単になります。文字が読めるお子さまには、ひらがなでラベリングをすることで、おもちゃの片付けをより自発的に行えるようになります。

3. 年に一度は見直し

子どもは成長するにつれて遊び方が変わり、おもちゃの種類も変わっていきます。そのため、年に一度は、おもちゃの整理を行うことが大切です。特に、知育系のおもちゃやカードゲームなどは、年齢や興味に合わせて見直しが必要です。古いおもちゃやもう使わないものを処分することで、新しい遊びに対応したスペースが確保でき、子供部屋が常にスッキリと保たれます。

まとめ

おもちゃ収納は、一度整えたら終わりではなく、定期的な見直しが必要です。特に、成長と共におもちゃの種類や数が変わるため、年齢や使用頻度に合わせて柔軟に整理していくことが重要です。遊ばなくなったおもちゃは、譲るなどして、手放すタイミングも考えましょう。
また、収納のシステム作りは、お子さまと一緒に行うのがポイントです。お片付けを一緒に楽しむことで、片付けの大切さや習慣が自然と身につきます。そして、収納グッズはデザイン性も大切にしつつ、お子さまが簡単に使えるものを選ぶと良いでしょう。リビングに収納する場合は、部屋全体の調和を考慮したデザインを選び、子供部屋ではお子さま自身が管理しやすい仕組みを作りましょう。
このような工夫を取り入れることで、家全体がスッキリとし、お子さまも自
分で片付ける楽しさを学ぶことができます。

Yohanaプライムプロの整理収納サービス

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お片付けの苦手な方から、自己流でやってみたけどプロのアドバイスを聞いてさらに極めたい方まで、それぞれのお客様に合わせたオンリーワンの整理収納を提供しています。 
また、生活動線に合わせたゾーニング(家具やスペースの配置)もぜひご相談ください。  

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