~みなさんからのおたよりをご紹介!~横澤さんの家、寝かしつけポジションどうしてる?ほか-「横澤夏子の『本日も送り迎え』」#9
仕事に家事に育児にと、縦横無尽に大活躍中の横澤夏子さんによる、子育て家庭の怒涛の毎日を応援するPodcast番組。
こちらのnoteでは、各エピソードの書き起こし記事をお届けします。
日々の暮らしにちょっと役立つアイディアをお届けしたり、リスナーのみなさんから寄せられる「あるある」なおたよりに、笑いあり、涙ありで向き合っていきます。
少しずつ、周りの人に頼れるように
ラジオネーム:【おくむー】さん
私も夏子さんのように産後は「病院でも頑張れなかったら退院後どうするの」って思っていたので、なるべく自分が赤ちゃんを見ないとって周りの方を頼るのが苦手で、毎日号泣していました。
1歳2か月になった今は保育園の洗礼を受けて、体調不良が続いて看病して元気になった次は、仕事に行かないといけずヘトヘトになるのでやっぱり大人を頼ったもの勝ちですね。夫にできる限りのことはやってもらってます。
横澤
うわ、素晴らしい。この私の気持ちをわかってくれる方が現れてすごくうれしい。1歳2か月、ちょうど私の3人目と同い年って感じですね。
1歳になって何を思い出すかって「あぁ、1年前に生んだんだ」って思えて。私は絶対、子どもの誕生日に生まれた瞬間の動画を見るって決めてるんですね。そうすると「うわー、ここまで大きくなったんだ」って一気にタイムスリップして、現実を見ると今度は「こんなに大きく!?」「こんなに意思もしっかりしてて、わがままに!?」みたいに思って(笑)。でもそのわがままを言えてることも幸せに感じるというか。
次女が1歳になったときに動画を見て「1歳になれた。よかったね、おめでとう」みたいなことを話してたら、夫が「いやぁ、いろいろあったな」って泣き出したんですよね。「いや、泣いてんじゃん!(笑)」って言いながら私も泣けたけど、そのときに、私は次女が生まれて結構いっぱいいっぱいで「どうしよう、どうしよう」ってなってたけど、夫も案外いっぱいいっぱいになってたんだなっていうのを思い出して、すごいグッと来ましたね。
毎日ヘトヘトだけど、そういうのを思い出すと、ここまで生きながらえたというか生き延びることができたんだなって知れるんですよね。【おくむー】さんも体調不良が続いて看病してヘトヘトだと思いますが、ここまでの1年2か月は努力の賜物というか奇跡の連続というか。素晴らしいですよ!
3人育児、寝かしつけのべスポジは?
ラジオネーム:【しまママ】さん
横澤さんとほぼ同じタイミングで出産をした3児の母です。
いつも育児エピソードを聞くたびにむちゃくちゃ共感して、勝手に同志だと思っています。
3人育児をしていて悩むことのひとつに、寝かしつけポジションをどうするかという問題です。全員母にくっつきたいと集合してくるので、まだ下の子がそこまで動かない赤ちゃんの頃は、4歳の長女・2歳の次女は私の両脇に、0歳長男は足の間に寝かせて足でトントンしていれば、寝ていました。
現在、長男が1歳を迎えてからは、以前のように足の間に収まって寝てくれないようになりました。横澤さんは3人の寝かしつけはどのようにしていますか?
横澤
すごいわかる〜! めちゃくちゃ同じだ!
私は右側に4歳長女、左側に3歳次女、そして足の間に0歳を入れてたけど、今は1歳2か月になってるんで足の間から抜け出すんですよね。
「ここはヤダ。お母さんの吐息が聞こえない」みたいな感じで「あぁ〜ママ〜」って泣いてるから、結構難しくて。「じゃあ私の上、空いてますよ」って春日さんじゃないけど(笑)、「私の上に来るか?」って1回寝かせてもやっぱり暑いし居心地悪いみたいで。
それで結局、三女を壁側で寝かすんですね。だからまずは次女と三女の間で寝る。長女には「すぐ寝るから、ちょっと待ってて」って言って。それで三女が寝ると、ゴロンってひっくり返って向こう側に行くときがあるんですよね。離れた瞬間に「じゃあお母さんも離れますね。自分から離れたんですもんね」って、わからないように長女と次女の間に、次女をまたいで戻るのが今はいちばん多いかな。
長女も寝た後に私が起き上がって寝室から出ようとしたときに、廊下の明かりから漏れ出る光で三女の場所を見ると、私の足にあと一歩届くか届かないのところで、縦じゃなく横になって寝てて。「私のところまで来たかったんだ、なんかごめんな〜」みたいな気持ちになるけど、でも睡眠時間をたっぷり取ることが目標だから。今寝てるんだから、それがいちばん幸せだ、って。【しまママ】さんも一緒に3人子育て頑張りましょうね。
SHIORIさん(料理家)の言葉に救われた
ラジオネーム:【あおママ】さん
私の子供は横澤さんとSHIORIさんのお子さんと同じく2020年生まれの4歳の女の子です。乳児期からの一番の悩みは食べないこと。大きくなるにつれ、偏食・少食などだとわかってきました。とっても悩んで定期的な受診に繋げるほどでした。こんなに食べないのに身長は高めなので、悩んでいることが周囲にはなかなか伝わらず、医師曰く「燃費のいい子」だそうです。
不出来な私なりに、子どもが楽しく食べられるようにあれこれ手を尽くしてきたつもりでしたが、全くのお手上げ。
そんな中、先日のエピソードを聞いて、憧れのSHIORIさんも悩んでいるのか、そっか自分の腕のせいだけじゃないんだ。子どももそれぞれの個性やタイミングがあるんだって思えて気持ちが本当に楽になりました。
横澤
まさに同じ気持ちです、【あおママ】さん。SHIORIさんの回は目からウロコというか、すっごい自信になった話でしたね。
私、“いい女”雑誌の代表「an・an」さんで「いい女ごっこ」って連載をやらせていただいてるんですね。巷のいい女を紹介するっていう。それでSHIORIさんの話をしちゃったもん。「お母さんの腕にかかってるわけじゃないんです。食べないものは食べないんですよ」ってSHIORIさんの言葉、ありがたいな……って思いましたもんね。
でもやっぱり心配は心配ですよね。私、病院選びも結構難しいなって思うところがあって。相性なんですよね。婚活パーティーじゃないけどいろんな人と出会ってみないとわかんなくて。
混んでるか混んでないかも材料としてひとつあるし、先生がゆっくりしゃべってくれるかどうかも選ぶ材料のひとつで。いろんな病院行きましたけど、私は先生にツッコめるようなチャキチャキな看護師さんがいる病院がすごく落ち着くんですよね。
結構いろんな病院行って「納得できなかった」「聞きたい話聞けなかった」「なんでそういう言い方するの、余計心配になっちゃった」ってことは多くて、悩むんですよね。でも病院はひとつじゃないし、いろんな病院にちょっと行ってみるのは大事だと思ってて。本当は近いところが一番良いんだけど、やっぱり安心するために病院に行ってるから、自分がいかに安心できるかっていうのをいつも探してますね。
思い出がぎゅっと詰まっている幼少期
ラジオネーム:【ナマ】さん
長男はもう20歳ですが、昨日のことのようにいろいろ思い出して、そうそうそうなのよと頷きながら楽しく聞きました。当時はこういう話をする人もいなくて、私だけじゃなかったんだと今になって安心できました。次回も楽しみにしています。
横澤
そうなんだ、今になって安心する方もいらっしゃる。20歳になってもそういうのはあるんですね。
私、前の前の前のマネージャーさんの結婚式の話ってしてないですよね? 吉本なんでマネージャーさんが10回20回変わるんですけど(笑)、結婚式がこないだありまして。すごかったんですよ。
「新郎の入場です」って扉がパカッと開いたら、新郎とお父さんお母さんの3人が立ってたんです。普通、新郎が出てくるときって1人じゃないですか。「どういうことなんだ」と思ったら、「お母様からエピソードをいただいております」って始まって。「あなたを妊娠したことがわかったとき……」って、そこから話がスタートするんですよね。私は新婦であるマネージャーさんのほうしか知らなくて、初めて新郎を見るわけ。それなのに、ポロポロ涙が出てきたんですよ。やだ、また泣いちゃう……(泣)。
「お腹の中にいるとわかったとき、念願の男の子だとまずうれしく思いました。つわりもあったけどなんのそので、生まれてくるのが楽しみで」ってところから始まって、生まれてきたらどうでこうでって話すんですけど、一向に成人しないんですよ(笑)。幼少期の話が多すぎて「こんなに覚えてるの!?」ってびっくりして。その後にサラッと部活の話とかするんだけど、新郎の方は甲子園行ってるから多分そのときの話もめちゃくちゃあるはずなのに、保育園、小学校時代の話がすごい多いんです。
次は「新婦の登場です」ってなって、やっぱりお父さんお母さんと3人でいて「ではお母さんからの言葉です」って、また妊娠発覚から始まるんですよ。マネージャーさんのことは知ってるから思い入れも一層あるし、新郎のとき以上にまた泣けちゃって。お母さんから娘へも、幼少期時代の話が多かったですね。
【ナマ】さんも、お子さんが20歳になっても「昨日のように思い出す」って書かれてましたけど、やっぱり思い出はこの時期に詰まってるんだなって、その結婚式で知れました。
【ほかにも…】
・家族でムーミンパークへ 長女のいちばんの思い出は「駐車場でゲボゲボ」!?
・高校からの友人たちとのLINEグループ「ゲリラ」で病院の悩みを聞く
・「考え事してるんだよ」出産直後、泣かない赤ちゃんを前に先生が驚きの一言
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