見出し画像

~みなさんからのおたよりをご紹介!~横澤さん、産後の体型変化どう乗り切った?ほか-「横澤夏子の『本日も送り迎え』」#10

仕事に家事に育児にと、縦横無尽に大活躍中の横澤夏子さんによる、子育て家庭の怒涛の毎日を応援するPodcast番組。
こちらのnoteでは、各エピソードの書き起こし記事をお届けします。
日々の暮らしにちょっと役立つアイディアをお届けしたり、リスナーのみなさんから寄せられる「あるある」なおたよりに、笑いあり、涙ありで向き合っていきます。

イヤイヤ期に立ち向かう巧みな話術

ラジオネーム:【同じく涙】さん
うちはイヤイヤ期真っ只中、毎日何かしらのイヤイヤと格闘しています。
保育園に着ていけないワンピースを着たいと言われ、保育園ではバツだよね、と言うも聞く耳を持たず、主張が強い。バタバタしている中、ワンピースに着替えさせて家を出る前に保育園用の服に着替えさせています。
ぬいぐるみを使って、「〇〇ちゃんが靴をかっこよくはいてるところ見せてほしいな」と、おびき寄せて靴をはかせたりしています。
でも今度はこの靴じゃない長靴がいいと言われ、もう何度となくイヤイヤに翻弄されており、毎日毎朝、精神削られています。

横澤
【同じく涙】さん、同じく涙よ。
そうなんですよね、保育園行く前の「なんでこのとき言い出すのよ」っていう大変さ。うちはこの夏、めちゃくちゃ暑くて35度を超えてる日に「長袖着たい〜これがいい〜」って泣いて。
巧みな話術が必要になってくるんですよね。私は「長袖を保育園に着ていったら、多分あの先生びっくりしちゃってちょっと大変なことになるかもな……」みたいな、深刻そうな感じを出して(笑)。
第三者を介入させるというか、お母さんが困ってるっていうより周りがどう思うんだろうっていうふうにしてます。
あと「病院に行かなきゃいけなくなっちゃうと思うな」とかね。病院、救急車、警察、自分の目の前にあるもので。
「警察に連れて行かれちゃうかもしれない」とか「刑務所って知ってる? 1人でご飯食べて1人で寝なきゃいけないんだよ」みたいな話がうちの子にはすごく効く感じです。

あと、最近は「お金をください」っていうシステムがよく効くんですよ。
靴下を履かないとき、自分で履かせるのがいちばんですけど、もう時間がない! 私が履かせたい!ってときは「靴下屋さんです」って言うんです。「お金もらっていいですか。200円になります」とか言うと「はい、お金どうぞ」って言って、履かさせてくれるんですよ。お金のやり取りを入れるだけでこんなにスムーズに履かさせてもらえる…履かさせてもらえるっておかしいんですけど(笑)、私にとってすごいスムーズにいくんです。

横澤さんの娘さんのお洋服。懇願されて切られた長袖…
立派な半袖Tシャツにリメイク

2人育児⇒3人育児、どれくらい変わる?

ラジオネーム:【アンナ】さん
 現在3歳4か月ママ大好きイヤイヤボーイと自分の機嫌は自分で取れる6か月娘(通称神)と、夫(43歳、週1在宅の)4人家族です。
私(38歳育休中)は最後の凍結胚を戻して3人目が欲しいのですが、そこまで子どもが欲しくない夫は現実問題、マンパワーと部屋が足りないと言って3人目OKしません。
周りに頼れる親はなく、子ども2人までは私が頑張ればどうにかなっていますが、週1在宅の夫が多少家事分担をしてくれてるとはいえ、3人目はさすがに他の助けが要るよなと理解はしています。
実際3人育児は、大人2人では回せないですかね。

横澤
もともと私は3人欲しくて、夫も私も3人きょうだいだし、「3人」がベースにあったから想像はつけていたけど、2人目が生まれて「これちょっと大変すぎるな」って、ちょうど6か月で思ってた気がするんですよね。
1人目がさらに寂しい思いをするんじゃないかとか、2人目が生まれて手が足らないことを思い知ったり。自分の中の考えを改革しない限りは3人目いけないっていうのをめちゃくちゃ考えて、めちゃくちゃ相談したのが2人目が6か月の時期でした。うわー、すごい思い出すな。
それでママ友さんに相談したんですよ。小学生の子と、2人目がうちの長女と同い年の子がいる先輩ママなんですけど、「夏子さんはちょっと大変なことにフォーカスしすぎかもしれない」って言われて。「子どもが増えて大変なのは大変だけど、楽しいこととか幸せなことも多分その分いっぱいあるはず。そっちにフォーカスしたら、もしかしたら考え方が変わるかもしれないね」って言われたときに、ネガティブに考えすぎてたのかなとは思ったんですよね。
実際、3人目が生まれたとき、もちろん“お手玉”が2つから3つになる大変さはあったけど、2人目が生まれたときのてんやわんやさはだいぶ軽減した気がしたんですよね。「いけるな」っていうより、いけないことが逆に笑えてくるというか、開き直れるのがすごく自分でうれしくて。「まぁまぁ、子どもがこれだけいたらこうなるよな」っていうのが予想つくんですよ。2人目で経験できてるから。だから3人目は案外、効率の良さを求めたりできて。
【アンナ】さんは2人目が今いらっしゃる時点で、ちょっと周りに頼ってみて「余裕がちょっと生まれるかな」ぐらいになったらご主人も3人目考えてくれるんじゃないかなって思うんですよね。「最悪頼れる」とか「最悪甘えられる」っていう人がいるだけで心の余裕ができるから。シッターさんとか家事代行を頼んだときに緊張しちゃうのはすごくわかるけど、その気持ちが少しでも減ってきて「これは最悪、手を借りたらいいかな」ぐらいになったら考えられるかなって思いました。


産後の体型変化、どう乗り切る?

ラジオネーム:【ノロノロヘトヘト】さん
通勤中に毎回楽しく主張しております。32歳で2児の年子の母です。育休から仕事復帰して1年半が経ち、毎日仕事家事育児で慌ただしくしているのにも関わらず、疲れやストレス、早食いなどでつい食べ過ぎてしまい、体重が5キロ増加してしまいました。
家族旅行で撮った写真で自分の姿を見てギョッとし、現在体重を戻そうと奮闘中です。育児中もできるおすすめの筋トレやダイエットなどあれば番組内で紹介してほしいです。

横澤
ありがとうございます。いや〜、大変! 年子で、復帰して1年半でしょ。ちょっと仕事に慣れてきてなんとなく自分に目がいく感じ、すごいわかる。「あ、新しい化粧品欲しいと思ってる。私、今、余裕あるかも」って、美容とか体型とかが自分のバロメーターになってて。子どもだけじゃなくて自分のことも考えられてる! って。その余裕はうれしいけど、いざ行動に移そうとすると「なんにもできないんだけど!?」ってなって…。夜はもうね、ノロノロヘトヘトさんは絶対ヘトヘトだから寝ちゃうわけだし。
私、夜ご飯を18時とかに食べ終わって、それ以降は食べないようにしてるんですよね。夜めちゃくちゃお腹空くんですけど食べないでおこう、って。むしろ18時のご飯食べる前に、私が食べたいものを食べる。子どもに隠れてパントリーに体を向けながらとにかくシュークリームを吸うみたいなことをよくやってて(笑)。空腹でイライラしないし、食べたいもの食べれるし、深夜に食べるよりは18時前の明るいうち、エネルギーをまだ使ううちに食べたほうがいいんじゃないかなって思って。夜もラーメン食べたくなるけどグッとこらえて、朝5時に乾麺を茹でて冷凍してるウインナー入れて「あちあち」言いながら汗だくで食べたりしてます。
結局は、今の生活スタイルを変えないまま自分への自己投資する時間ってなかなかつくれないですよね。 ピラティスとか憧れるけど、「結局行けないな」とか「即効性があるものがいいんだよな」って…(笑)。だから、ちょっと気合を入れて体重戻そうとしているノロノロヘトヘトさん、すごく偉いです。


自分の親との関わり方は、時に難しい

ラジオネーム:【ユカ】さん
うちは4歳男の子です。私も甘え方がわからず子育てしています。うちは一人っ子なのですが、親に話すと子ども1人で悩んでるんじゃないなどと言われました。なので、毎日必死に子育てをしています。

横澤
え、ちょっと待ってよ、すごい厳しすぎない!?
【ユカ】さんはごきょうだいがいて、【ユカ】さん自身のお子さんは一人っ子ってことか。「いやいや、時代が違うのよ」とかね、「それぞれのキャパってものがあるのよ」とかね。「子ども1人で悩んでるんじゃない」って言われるとなぁ……。でもそれもまた愛情表現なのかもしれないですね。親御さんからすると「ちょっと!」って、気合いを入れるような。
自分の親と波長合わないときって、すごいあるんですよ。 言ってほしくないタイミングでめちゃくちゃ言われたくない言葉を言われて「どうしてそんなこと言うの!?」とか。結局、34歳になった今でも、私はイヤイヤ期だって思ってるんで(笑)。自分の親にイヤイヤしちゃうんだよな〜って思ってます。

「わかってほしい」「寄り添ってほしい」って気持ちはあるけど、案外親はずっと厳しいのかもしれないですね。ずっと子育てしてる気持ちになってるというか。私はどこかで、自分の母親がおばあちゃんになると思ってたんですよ。孫ができておばあちゃんになると思ったら、まだ私の母親だった。だから私をずっと育ててるんですよ。もうやめてよ、もういいじゃんって思うけど「夏子! それは違うよ!」って。「長女がこういうこと言ってるっていうのは、気持ちをわかってほしかったのよ」みたいなこと言ってて、「長女とずっと生活してるんだから、私がわかってるんだよ」って思うけど、なんか私の子育てがまだ終わってない感じするんだよなぁ。

おばあちゃんになるっていったら、私はのび太のおばあちゃんみたいなものを想像してたわけです。のび太のおばあちゃんって、全然のび太の母親父親に助言とかしてないんですよ。「のびちゃん、のびちゃん」って言ってるだけなの。陰で言ってるのかもしれないけど(笑)。ああいうおばあちゃんを想像してたけど、私も3人きょうだいなんで母は「3人育てたプロとして言わせてもらいますけど」みたいなところがあるんだろうなと思います。どこの家もそうだって聞くから、親との関わり方は子どもが生まれると、ちょっと変わってくるんでしょうね。

【ほかにも…】
・横澤家では「光る靴を履いていいのは休日だけ」と決めたワケ
・楽しいはずが修羅場続きでヘトヘト…旅行の後に考え事はしちゃダメ!
・18歳の誕生日にDVDを買ってもらった「コアリズム」、今でもやってます


Yohanaの公式Instagramアカウントでは、いそがしい家族の毎日をより良くするためのTipsを多数ご紹介しています。ぜひフォローしてくださいね。