プロから学ぶ、住宅メンテナンスのお役立ち情報 vol.1 築16年以上の住まいのリフォーム
家族との思い出が詰まっている住まいは、いつまでも心地よく美しく保ちたいですよね。それでも、築年数が経つにつれて見えない部分で少しづつ劣化が進んでしまうもの。大切な住まいだからこそ、適切な時期にリフォームを行うことで、無駄な出費を抑えながらも上質な住環境を維持することができます。
Yohanaプライムプロでは、ホームケアチームから築年数に応じた住宅の計画的なメンテナンスのポイントとそのおおまかな費用についてご紹介します。
現在のお住まいの築年数と照らし合わせて確認し、計画的なメンテナンスを行い、「住まい」と長く付き合いつづけましょう。
第1回目は、築16年以上の方へ「設備のフルリフォームのタイミングとその予算」についてご紹介します。
セットリフォームがおすすめ!そのメリット
築16〜22年の住宅は、システムキッチンやユニットバスなどの設備の交換が必要となることが多いです。
このタイミングで各設備のフルリフォームを検討すると、老朽化した設備を一新し、快適で美しい住まいに生まれ変わります。
リフォームを行う際は2か所以上を組み合わせてのセットリフォームがおすすめです。
特に、『ユニットバスと洗面室』そして『キッチンと内装(壁紙やフローリング)』はセットで行うことをおすすめします。
これらは壁や床が連続しているため、一貫したリフォームを行うと、見た目が一体化し、統一感のある美しい仕上がりが実現します。また、セットでリフォームすることで施工の効率も高まり、技術的な難易度も下がります。その結果、作業工数の削減につながり、工事費用の節約にもなります。
気になる費用の目安
フルリフォームは、リーズナブルな製品を選んだ場合でも、全体で300万円以上の費用がかかることが一般的です。そのため、事前に計画的なメンテナンスを行い、予算を考慮しながら最適なリフォームプランを立てることが大切です。
築16〜22年の住宅リフォームは、住まいの価値を高めるだけでなく、生活の質を向上させ、長期的に安心して暮らすための重要な投資です。ぜひ、このタイミングでの計画的なリフォームをご検討ください。
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\mathtt{設備のフルリフォーム 参考価格} \\
\def\arraystretch{1.5}
\begin{array}{|l|l|l|}\hline
\mathtt{トイレリフォーム} & \mathtt{18〜35万円} \\ \hline
\mathtt{キッチンリフォーム} & \mathtt{150〜300万円} \\ \hline
\mathtt{内装リフォーム} & \mathtt{25 〜50万円} \\ \hline
\mathtt{ユニットバスリフォーム} & \mathtt{ 150〜300万円} \\ \hline
\mathtt{洗面室リフォーム} & \mathtt{40〜80万円} \\ \hline
\end{array}
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リフォームは住まいの価値を高める投資
リフォームは、生活の質を向上させるだけでなく、住まいの資産価値を長期的に保つための重要な投資です。特に、キッチンやバスルームといった水回りのリフォームは、家の価値を維持し、リセールバリューを高める効果があります。将来的な売却を考える方にとっても、設備のリフォームは大きなアピールポイントとなります。
また、リフォームを機に、エネルギー効率の良い設備や環境に配慮した素材を導入することもおすすめです。例えば、最新のシステムキッチンには省エネ機能が搭載されており、家計にも優しい効果があります。さらに、ユニットバスには断熱性能が強化されたタイプがあり、浴室の快適さと同時にエネルギーコストの削減も期待できます。
忙しい毎日に、新しい「頼り方」の選択を。
「Yohanaプライムプロ」は、パナソニックグループによる住まいに関するサービスです。専門スタッフがご自宅にお伺いし、毎日の家事からリフォームまで幅広くおまかせいただけます。
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